専門技術を要する牛の運搬を
担当してきたことを誇りに、
安全で高効率の運転を実践しています

STAFF INTERVIEW-03

PROFILE

中田 恭一 / Kyoichi Nakada業務部 輸送グループ ドライバー 1988年入社

SUBJECT01

牛に不安を与えないよう
専用車に誘導する技術を習得

牛の運搬専用車を担当して17年になります。牛たちに不安を与えないように車に乗せて、正しい運行をし、正確に牛を卸すことを常に心がけています。具体的には、農協の集荷場に集まった平均約800㎏の肥育牛12頭を専用車に積み、東京の芝浦と場(東京都中央卸売市場食肉市場)まで運送する仕事です。卸した後に約3時間を洗車に費やすため、その日は一泊。翌日、家電や肥料などを積んで帰ってくるのがルーティーンとなっています。牛を運搬するには、専用車を運転する特別な技術が必要なだけでなく、牛を車に誘導し、乗せるまでの技も大変重要になるんです。これまでに培った技術と、牛たちが安心する匂いの付いたマントを使って、うまく誘導して車に乗せなければなりません。お客さまである生産者の方が見ていらっしゃる前で行いますので、毎回緊張します。腕の善し悪しがはっきり出てしまうことから、うまくできたときの達成感は大きいものがありますし、やりがいを感じる瞬間でもあります。

SUBJECT02

日本各地の絶景が楽しめるのは
長距離ドライバーの特権

日本全国までとはいかないまでも、さまざまな土地に行くことができ、四季折々の自然や街並み、人々に接することができるのは、長距離ドライバーの特権だと思います。また、首都高や環状線を走っていると、東北地方にはない構造物に感動します。第二東名のトンネルを抜けると、富士山が見える場所があるのですが、何度見てもすばらしく、「美しいものだな」と思います。
この会社では、社員同士、あまり干渉せずに、自由を尊重し、お互いを認めあったつきあい方をしているように思います。安全の研修会も月1回、きちんと時間をかけて行っている点にも、会社の誠実さを感じます。給与の面でも安定しているので、この恵まれた環境の中で、無事故・無違反を継続し、ゴールド免許証を維持すること。そして、長距離における効率の良い運転を心がけて、デジタコ(デジタルタコグラフ)ランキング1位を保ち続けることが今の目標です。

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